患者さまのために、正確な画像診断および治療を行う事を目標としています。
- レントゲン検査
- エックス線を体に照射して画像化する検査です。空気の部分は黒く、骨の部分は白く見えるため、肺や腹部の状態、骨折の有無、関節の状態を診断する時に行われます。
金属やボタンなどが付いている衣類を着ていると撮影する画像に映りこんで出てしまうため、検査着に着替えてもらうことがあります。
- CT検査
- 体を通過したエックス線のデータをコンピュータで計算して体の輪切り画像を得る検査です。検査時は、ベッドの上に仰向けになった姿勢で検査を受けます。検査の際は、ベッドが自動で動き、トンネル状の装置の中に入り、エックス線を照射しながら撮影を行います。検査の目的によっては、造影剤を使用する場合があります。骨・肺・尿路の結石・脳の出血などの診断に有用な検査です。検査時間は、5分から10分程度です。
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- MRI検査
- エックス線を使用せず、強い磁石と電波により診断する検査です。トンネル状の装置の中に入って検査を行います。様々な部位の画像を撮像することができ、筋肉や関節、椎体、軟部腫瘍、頭頚部領域、脳血管、骨盤領域などの診断に用いられます。検査時間は、CT検査よりやや時間がかかり、30分程度です。
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- 骨塩定量検査
- 骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定する検査で、低エネルギーの2種類のエックス線を使い、大腿骨(足の付け根)と腰椎(腰)の値を測定します。検査をする際、金属やボタンなどが付いている衣類を着ていると映りこんでしまうため検査着に着替えてもらうことがあります。検査時間は約10分程度です。